つまらない会社のディスカッションと、つまる医療のカンファレンス

感想おまちしてます!

総合診療医 ドクターG|NHK

先日、総合診療医ドクターGという番組をたまたま見たのですが、すごく面白い!!!と思いました。カンファレンスと名前は違えど、やっていることはディスカッションと似ている。なのになぜか違いがあるように感じるのはなんでだろうなぁと思ったので色々考えてみました。

医療のカンファレンスって?

内容としては、病気になった人の現象VTRをみて、メインの先生を中心に研修医さんと会話しながら病名を解明していくスタイルで、医療現場における「カンファレンス」の再現になるのだそうです。

これはVTRを使ったクイズ番組に見えるんですが、ファシリテーターとなる先生の話し方やまとめかたが尋常なく面白かったのです。

カンファレンスの本来の意味

id:tmaegawaさんがカンファレンス再考で書かれていることが面白くて、本来、相談や議論が行われるべきカンファレンスが、発表聞いて帰るだけのイベントになってんじゃね?という疑問を投げかけています。

これを、会社のディスカッションに置き換えると(以下引用を修正)

  • 議題に関して、マネージャーなどが一方的に決めてアナウンスするのではなく、自己組織化された参加者に議題決定を権限委譲すべきじゃないか?
  • マネージャーが一方的に聴衆にプレゼンテーションするのではなく、双方向のコミュニケーションがもっと必要なのでは?
  • 空調の効いたMTGルームが本当にいいの?レストランやバー、カフェなどでよりよい相互作用が働くのをみんな知ってるんじゃないの?

みたいになります。MTGって全般的に面白みにかける気がするので、盛り上げるために試行錯誤していますが、やっぱり難しいんですよね。

カンファレンスにするには

番組で実施される会話しながら原因究明する進行はとても素敵で、今のチームでやっているふりかえりに近いものを感じました。似ているところを考えてみると

  • 難しい言葉をわかりやすい言葉で言い換えてもらうようにする(共通理解を深める)
  • 根本的な問題に行き着くまで考えてもらう(臭いものに蓋をせず消し去る)
  • 二人以上で考えさせる(関係者に質問をふる、意見交換させる、気づかせる)
  • テーブルの上に問題を置き、全員から見えるようにする

などなど。「いやーさっぱりわからないね」というときもありますが、大抵はTryにたどり着いていくようになってます。

まとめ

ディスカッション、議論、意見交換。これらの言葉は言うだけでもかっこよく聞こえるので、言うだけで「やった感」がでてきてしまうのかなぁと思ったりします。

「あーいい時間を過ごした」って最後に思えるような時間を作る工夫って、開く側がもっと考えていく必要があるなぁと、チームを見るようになっていつも思うんですよね。