世界で一番の別れを体験できる島

感想おまちしてます!

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PCを整理していたときに偶然見つけた一枚の写真。

これは、世界遺産にも登録された小笠原諸島父島の港の風景です。小笠原諸島へは船旅となり、行きだけで25時間かかります。360度海しか見えず、夜は満天の星空をみることができますが、父島が見えた時と、船を降りた時の開放感はとても大きかったと記憶しています。

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小笠原

写真の話。この写真は帰りの船の出発風景です。小笠原で過ごした1週間はとても深く、以前ブログにも書いたのですが、最後の最後に、とても印象深いドラマがありました。

当時、小笠原へは1〜2週間に1回ほどしか船は来ません。確か、行きも帰りも同じ船で、途中船は来なかったと思います。そうじゃないと泊まる所が困るんですよね。そんな貴重な時間だから、島の人はこの時間をとても大切にしています。当時、僕はその風景をブログに書いていました

汽笛が10月の小笠原の空に鳴り響き、船は陸と少しのサヨナラをします。
その瞬間。
手を振る人々がいっせいに船に歩み寄ってきます。
人々の声が大きくなります。
誰かがハイビスカスの花を空に手放し、
赤い花が青い海へと舞い落ちます。
「ありがとう」という声が聞こえます。
涙が出そうになり下を向きます。
「ありがとう」と思います。
見送る人達が小さくなっていきます。
みんな手を振ります。
美しい風景。
なんて美しい風景なんだろうと思います。

そして、幻想的な生活から25時間の船旅が始まり、都心へと帰っていくのです。

余談ですが、帰ってきたときに彼女(現在は嫁)と会う約束をしていて、次の日にその日に告白した気がする。ドラマチックに感じますが、久しぶりに都会女子にあってテンションが上がったのかもしれません。それもまた思い出。

* 1/25 17:29 その日ではなく次の日だというご指摘をいただいたので修正いたしました