新しいイベントのカタチ!Agile Samurai Dojo Gathering #agilesamurai
Agile Samurai Dojo Getheringに行ってきました。休日雨の中すごい盛り上がりでした。
私はアジャイルサムライの読書会は行ったことがなく、去年から日本各地で開催されている読書会の雰囲気を知らなかったので、とても新鮮なイベントでした。途中までしか参加できませんでしたが、感想をまとめてみます。
Personal motivations for writing by Jonathan Rasmusson
Jonathanが「Agile Samurai」を書いたときのお話。オーストラリアでコンサルティングに従事していた時に、お客さんにアジャイル開発について説明する機会が多かったみたいです。これって退屈であり大変。その時に毎回、7冊の本をすすめていたらしく、
で、これを圧縮し、さらにインセプションデッキという新しいネタを加えてよりわかりやすい本を書きたい!というのがきっかけだったそうです。
「7 + 1 = Agile Samurai」の誕生です。
ファウラー先生からは「もうアジャイルの本はいらないんじゃない?」と言われながらもThe Pragmatic Bookshelfでリリース。紹介動画もYouTubeにありますね。
オライリーに持っていったときにはエレベーターピッチとして動画を添えたそうです。きっと情熱を伝えたかったんですね。彼はよりクリエイティブに本を書くために時間を作り、家の近くのカフェで集中して執筆しました。
ゲームをやることで主人公の気分になったり、iMovieを使って映画監督の気分を体験したり、自らの本でそういうことを実現したかった。ただ伝えるだけではなく、教えようとしているアジャイルが魅力的で、教わった人がすぐにやりたくなるような本を書きたかった。
そういう思いから『Agile Samurai』は生まれました。
my 12 regrets on translating Agile Samurai by Shintaro Kakutani
そして訳者角谷さんの発表。『アジャイルサムライ』の翻訳で後悔している12のことを共有です。
12というのは『アジャイルソフトウェアの12の原則』のこと。これはチェンジビジョン平鍋さんに訳され、ソニックガーデン倉貫さんのレビューで完成したものです。
翻訳はとてもすばらしく、開発者であれば誰もが一度は聞いたことがあるかもしれませんが、角谷さんは「翻訳時に失われた部分があることに気がついた」と言います。より正確に言うと、英語から日本語になる過程で、どうしても伝えきれない失われた部分(ロストイントランスレーション)があるということです。
角谷さんは「書いてあることが絶対ではなく、書いてあることをそのまま受け取るんじゃなくて、さらに超えていく気持ちで受け取って欲しい」と続けます。
『アジャイルサムライ』が創った何か
去年の発売からコンピュータ書籍の話題をさらった『アジャイルサムライ』。著者であるJonathanの情熱から生まれ、訳者である角谷さん、西村さんの手によって日本に届き広がっていきました。
Agile JapanでJonathanが来日し、東京、大阪でイベントを開き、Agile Samurai Dojo Gatheringで大団円を迎えます。
いや、まだまだ続くんだろう。さらにこのイベントはJob Boardを設置するなど、「アジャイルをやりたい人」と「アジャイルな人がほしい企業」をつなぐ取組みもされています。
本イベントでは、アジャイル開発をもっと実践していきたいと考える人に、既にアジャイル開発に取り組んでいる企業への転職も選択肢の一つであるという事をアピールしたいと考えております。 そのため、スポンサー企業の取り組みやアジャイル開発をやりたい/やっているという人材がほしいというアピールをしていただきたいです。
やりたいことをやれる場所でやることができたらという問いかけ。新しいイベントの可能性を感じます。
イベントにはたくさんの人が集まり、私の後輩は目をキラキラさせながら話しを聞き、Jonathanは日本での滞在を楽しんでいるみたいだし、角谷さんはルー大柴化しました。僕もJonathanと話すくせで嫁に英語で話しかけてしまった。
もっともっと広がってほしい。そんな未来を見てみたい。ヒーロー見参!
*
最後に、写真を取るのを忘れていたので一部パクりました。また、最後まで参加できず申し訳なかったです。イベントからとても刺激を受けました。スタッフの皆様や、会場提供のオラクルさん、関係者各位に感謝します。
記事に関係したモノ
この記事に関係している話題
Letter to an Agile Samurai – アジャイルサムライへの手紙 #agilesamurai
アジャイルサムライが作った「はじめてのアジャイルサイト」発見 #agilesamurai
アジャイルサムライ横浜道場で受け取った12の質問状 #agilesamurai
日本よ、これがAgile 2012だ!的な「アジャイル」と「Agile」
横浜道場でアジャイルリーダーシップについて話します #agilesamurai
Agile Japan 2012 東京サテライトを支えてくれた若きアジャイラー達
Agile Conferenceに行こうページをFacebookで作ってみた
Agile 2012 Conferenceに行く。レポートもする #agile2012
ご意見
僕について
Dai Fujihara
A hero can be anyone.
藤原大はマネージャでありアジャイル実践者だ。そして、プロジェクトリーダー、チェンジ・エージェント、アジャイルコーチ、トレーナーでもある。彼はまたRedmine、Jenkinsといった開発を支援するツール環境の整備や、アジャイル開発を活用した創造的なソフトウェア開発の支援を行っている。さらに、趣味は沖縄離島巡りらしい。
ここ最近の人気
永久保存の本
Venkat Subramaniam (著), Andy Hunt (著), 木下 史彦 (監訳), 角谷 信太郎 (監訳)
アジャイルな習慣とは一体何なのか?本書ではプラクティスを交えながら、その姿勢を読者に問いかけている。世代や役割をこえて色褪せない「アジャイル」に対する良書。Amazonレビュー
Mike Cohn (著), マイク コーン (著), 安井 力 (翻訳), 角谷 信太郎 (翻訳)
採用した現在のタイトルは、見積りや計画づくりといったプロセスを、アジャイルに進めなければならないと謳っているのだ。見積りと計画づくりがアジャイルでないのに、プロジェクトがアジャイルであるということはありえない。(イントロダクションより)
Jonathan Rasmusson (著), 西村 直人 (翻訳), 角谷 信太郎 (翻訳)
アジャイルサムライ―それはソフトウェアを顧客に届ける猛々しきプロフェッショナルだ。本書では、圧倒的なアジャイルプロジェクトの姿を見せる。2011年爆発的にヒットしたアジャイル開発に情熱を持つエンジニアに届けたい本。タグ
Agile ant Apache bash Eclipse GlassFish install Java Javascript kobo Linux log4j Management Maven Open Source PHP Pukiwiki Python Redmine Ruby Ruby on Rails Scrum Spring Struts Struts2 Subversion Test Tomcat Trac VBA Web WebDriver WebLogic Windows WordPress 働く 勉強会 嫁(ベータ) 思い出し笑う 我思う 旅する 映画/ドラマ 英語を話す 読むと聞く 過去を語るアーカイブ















