3年使ったRedmineの使い方について共有したい10のこと

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4. 親チケットと子チケットは使わない

ごめんなさい。これに関するノウハウは持っていません。

実際に使ってはみたのですが、メンバーが使い方を理解するのに時間がかかりそうだったので、シンプルに「使わない」選択をしました。当面は「チケットを作って閉じていく」という最低限のルールから始めるといいと思います。

5.入力項目数は少ないほうがいい

プルダウンから選択する項目については、定期的にレポートを使って絞り込みたい情報が無い限りは、選択肢を少なくすることで、初期の教育コストを抑えることができます。チケットを作るときの入力は少ないほうが楽です。

はじめは細かく設定できるようにしたいと思いますが、それをした場合にメンバーがついてきませんでした。また、いざカテゴリを作ってみたものの、結局何にも使わない・・・ということもありました。バグ表として使う場合などはたくさんの項目があって然るべきだと思いますが、通常の作業の場合は、できるだけシンプルにすることがポイントだと思います。

カテゴリは、削除時に「○○カテゴリに再設定する」といったことができるので、たくさん作ってみてあとでマージでもいいかと思います。

6. バージョンにあわせてタイムボックスを利用したほうがいい

私のチームでは、タスクボードを見ながら朝礼、2週間のスプリントでスプリントの終わりの日にふりかえりと個別にスプリント計画を立てています。タスクボードは@kawagutiさんに教えていただいたハレパネを使って作りました。

チケットはほとんどを私がつくり、スプリント計画時にアサインを行います。スプリント内でチケットが終わればいいので、開始日と期日はほとんど使っていないです。そして、スプリント計画時に、「どれぐらいの見積りでどれぐらいかかった?」と質問し、見積もりは予定工数、実績は備考欄(カスタムフィールド)に記載して、次の計画を見積もっています。

ステータスについては、「新規」「アサイン(仕掛りかどうかを判定するため)」「終わり」の3種類の状態のみとし、進捗については、0%か100%しか認めていません。仕掛りチケットは仕掛りチケットでしかないので、あくまでシンプルにしています。

スプリントをまたいだ作業が発生すると、チケットの扱いに困ると思います。昔は、スプリントの終了時にその時点での予実を入力し一旦チケットをクローズしていました。しかし、ベロシティの計測を行うようになって、終っていないチケットは終わるまで次のスプリントに移動するとい う形になりました。

7. 題名、説明はプログラムする気持ちで記述する

題名は題名だけ見て内容が想像できるように書きます。メソッド名を考えるときに似ていますね。

説明についても、「何をしてどうなったら終わりか?」を書きます。定型作業の場合は、フォーマットを入れることで内容が明確になることもありますので、Redmineの概要ページなどに以下のリンクを作ってみるといいかもしれません。

http://demo.redmine.org/projects/pamu/issues/new?issue[subject]=This%20is%20subject&issue[description]=This%20is%20description

これをクリックすることで、新規チケットに文字列をデフォルト入力できます。URLエンコードツールなどを使って雛形を作っておくことで入力が楽になります。

8. Redmine導入に失敗するパターンは決まっている

Redmineを導入して失敗しているケースは以下のようなものがあげられます。

  • はじめから完全な入力を求めルールを重視しすぎる、メンバーがついてこない”自己満足リーダーケース”
  • 最低限の規律をつくらずに、プロジェクトごと放置される”結局みんなメモ帳でタスク管理に戻るのねケース”
  • 高性能のツールさえ使えばうまくいくと考えて導入しはじめた”夢と希望にあふれるだけのケース”
  • 「うちは独自だから」といって個別に立てたのに使わない”私はあなたと違うのよケース”

リリースするものに価値を加えるのももちろんですが、ツールはまず使うメンバーを喜ばせる必要があります。

2013/03/14 追記:Redmineのようなツール導入で悩むなら以下の記事もどうぞ。

Redmineのようなツール導入で悩む人にいつも投げかける6つの質問
Redmineのようなデジタルツールの導入や管理の質問をよく受けます。どんなツールであれ導入や推進は難しいもので、皆さん悩まれているよう...

コメント

  1. […] 3年使ったRedmineの使い方について共有したい10のこと こちらは大規模プロジェクトでの話のようですが, プロジェクトの規模に関係なく適用できそうなことは参考にさせていただきました […]

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