アメリカ海兵隊式 最強の組織を読んだ

感想おまちしてます!

アメリカ海兵隊が陸軍のグリーンベレーとも違い、海軍のシールズとも違う文化を持っていることがわかった。組織やその文化を維持し、改善していく姿は「さすが海兵隊」という感想だ。

こういう組織づくりしたいなぁ。まずは周辺でも。

野中郁次郎さんが最後に解説をされていて、すごく考えさせられることが書かれていた。

日本には技術があり、資本もあり、人材もいる。しかし、一番問題なのは、ビジョンないしコンセプトが無いことなのである。

ビジョンやコンセプトのない組織は、目の前にある問題を解決して満足してしまう気がする。定期的にふりかえり、「きちんと目指す方向に進んでいるか?」を確認しながらすすめなければ、きっと目的地には辿りつけない。

今の日本が置かれた状況から抜け出すには、まず過去の成功と失敗を分析し、その上で、未来に向かって熱い「思い」を抱かなければならない。

失敗を考える力も大切。失敗を隠す文化があると、きっと同じ失敗を繰り返す。そして、従業員は「またか」と思い、彼らのモチベーションは下がる。

そして、そういった深い思いを表出したコンセプトを創り、それをもとにして自分たちの製品、サービス、技術について徹底的な議論を行うのである。

失敗や成功や思いから生み出したコンセプトを創りだし(作るではなく創ると書いているのがとてもいい)、徹底的な議論へと進める。この議論ができたとしても、リーダシップやファシリテーション能力で、うまく答えに導いていく力も必要だと感じた。

そして、その濃密な対話から生まれた仮説を持って、「思いを言葉に、言葉を形に」するパッションが必要なのである。

まず言葉に。そして行動へとつなぐ。「思いを言葉に、言葉を形に」ってとてもいい言葉だと思う。