「アジャイルソフトウェア開発スクラム」を読んだ

感想おまちしてます!



最近、スクラムという言葉をよく聞くようになり、すくすくスクラムの方々と知りあうこともあり、ちょっと真面目にスクラムというものをしるために購入。

内容は期待していた通り、「スクラムってこんなのだよー」という内容なので、「プラクティスとかはいいの!もっと深いところを!」という人には向いていないと思います。
やっぱり印象的なのは以下のハムエッグの話。

ニワトリとブタがいた
ニワトリは「さあ、レストランでもやろうよ」と言った
ブタはよく考えてから「レストランの名前は何にしようか」と言った。
ニワトリは考えた。「ハム?エッグさ。」ブタは言った。
「僕は止めておくよ。君は産むだけだけど、僕は切り刻まれるんだよ」

スクラムなどの概念を社内に展開するとき、というか、何かを広めたいときに必ず出てくるのがまさにこのハムエッグの話だと思う。

エバンジェリストとかを名乗る人は、これまでの経験だと「言うだけ」の人がほとんどだった。たしかに、そこから現場に落とし込むのは「こちら側」の問題かもしれないんだけど、「ニワトリだなー」と思っちゃう。現場感をもって答えると「うるさいニワトリなんて必要ない」と思う。
また、スクラムとXPを比較して思うのが、

  • スクラムはチームビルディングより
  • XPは開発者より

という印象がある。
昔のXPブームを考えると、「開発者だけHappyになっても駄目だ!」と気がつき、スクラムのような「トギャザーしようぜ!」という概念に注目が集まってきたのかな。

いつもおもうんだけど、開発者の環境は開発にとても影響がでるものだと思う。
それに対して、EclipseやNetbeansのようなIDEやTracやRedmineのような「ちょっとハッピーになるツール」が存在し、それを使うだけではなく、そこから想像力を働かせ、現状にもっとも効果的な開発プロセスを作り出すのも、開発の楽しいところでもある。

僕は、自分の仕事に対して、スマートな開発プロセスで、スマートな開発を実行し、スマートなアプリを作ることに最大の魅力を感じる。

自分の思いに対し、「アジャイルソフトウェア開発スクラム」のようなアジャイル本は、ヒントややり方だけでなく、想像力を与えてくれるものだと思う。