Apache2.0.55とTomcatの連動
TomcatのWebサーバとしてApacheを利用するにはモジュールを組み込み、設定を行わなければならない。モジュールには「mod_jk」や「mod_jk2」などがある。
仕組み
連携時の動きは以下のようになる。
- ユーザがあるアドレスにアクセス。普通ポートは80番。
- 80番で待ち受けていたapacheは、まずそのアドレスがconf/workers2.propertiesのなかで設定されているアドレスと一致するか調べる。一致していたら処理をtomcatに渡し、一致していなかったらapacheだけで処理する。
- apacheがtomcatに処理を渡した場合は、tomcatはそのアドレスがconf/web.xmlや、webapps以下のフォルダのWEB-INF/web.xmlを調べて、一致するものを探す。一致したら、指定してあるservletを実行する。
つまり、サーブレットを動かしたい場合は、動かしたいファイルがおいてあるフォルダのweb.xmlに、servletのクラス名とアクセスのされ
る呼び出し名の組を書きこんでおき、さらにその呼び出し名をworkers2.propertiesに設定するという感じとなる。
くわしくはjk2などのドキュメントがjakartaで翻訳されているのでそちらを。
手順
mod_jkの場合
Apache.orgのダウンロードページを表示する。
「JK 1.2 Binary Releases」からmod_jkをダウンロードする。
Apache2をインストールしたディレクトリにある「modules」フォルダに「mod_jk-apache-2.0.XX.so」をコピーする。
コピーした.soファイルを「mod_jk.so」にリネームする。
他の解説サイトでは「.dll」などになっている場合もあるが、Linux用のモジュールファイルである「.so」拡張子になっていても気にしなくていい。
httpd.confにコピーしたモジュールの設定を記述する。
LoadModule jk_module modules/mod_jk.so
- Apache2.0.55とTomcat5.5の連携ではmod_jkは使えない模様。
- httpd.confの最終行に記述しないと動かないApacheもあるらしい
mod_jk2の場合
Apache.orgのダウンロードページを表示する。
「JK 2 Binary Releases」からmod_jkをダウンロードする。
Apache2をインストールしたディレクトリにある「modules」フォルダに「mod_jk2.so」をコピーする。
httpd.confにコピーしたモジュールの設定を記述する。
LoadModule jk2_module modules/mod_jk2.so
- httpd.confの最終行に記述しないと動かないApacheもあるらしい
workers2.properties
workers2.propertiesを作成し、Apache2の「conf」フォルダに配置する。
// workers2.properties
[status:]
[uri:/jkstatus/*]
group=status:
[shm:]
disabled=1
[channel.socket:localhost:8009]
[ajp13:]
[uri:/servlets-examples/*]
確認
Tomcat > Apacheの順番で起動する。
ApacheのHTTPポートが80の場合、以下のアドレスにブラウザよりアクセスする。
http://localhost:80/servlets-examples/
これでTomcat内のWebアプリである「servlets-examples」が表示されればOK。ApacheのポートでTomcatにアクセスできることがわかるはず。
TomcatのWebサーバ機能の停止
ApacheががんばってくれるのでTomcatの8080サービスを停止する。server.xmlの以下の部分をコメント化する。
<!--<Connector port="8080" maxHttpHeaderSize="8192"
maxThreads="150" minSpareThreads="25" maxSpareThreads="75"
enableLookups="false" redirectPort="8443" acceptCount="100"
connectionTimeout="20000" disableUploadTimeout="true" />-->
<!-- Note : To disable connection timeouts, set connectionTimeout value
to 0 -->
絶賛翻訳中!この秋発売予定!

『Lean from the Trenches』日本語翻訳版、2013年秋頃予定。
"本書は、全開発者に捧げる戦いの記録だ。圧倒的なリアリティで描かれた 越境するソフトウェア開発に至るための道しるべとなるだろう。"
翻訳:市谷 聡啓・藤原 大、監修:角谷 信太郎、タイトル:未定、出版社:オーム社
詳細情報はこちら!僕について
Dai Fujihara
藤原大はマネージャでありアジャイル実践者だ。そして、プロジェクトリーダー、チェンジ・エージェント、アジャイルコーチ、トレーナーでもある。彼はまたRedmine、Jenkinsといった開発を支援するツール環境の整備や、アジャイル開発を活用した創造的なソフトウェア開発の支援を行っている。さらに、趣味は沖縄離島巡りらしい。
最近の人気
永久保存の本
Venkat Subramaniam (著), Andy Hunt (著), 木下 史彦 (監訳), 角谷 信太郎 (監訳)
アジャイルな習慣とは一体何なのか?本書ではプラクティスを交えながら、その姿勢を読者に問いかけている。世代や役割をこえて色褪せない「アジャイル」に対する良書。Amazonレビュー
Mike Cohn (著), マイク コーン (著), 安井 力 (翻訳), 角谷 信太郎 (翻訳)
採用した現在のタイトルは、見積りや計画づくりといったプロセスを、アジャイルに進めなければならないと謳っているのだ。見積りと計画づくりがアジャイルでないのに、プロジェクトがアジャイルであるということはありえない。(イントロダクションより)
Jonathan Rasmusson (著), 西村 直人 (翻訳), 角谷 信太郎 (翻訳)
アジャイルサムライ―それはソフトウェアを顧客に届ける猛々しきプロフェッショナルだ。本書では、圧倒的なアジャイルプロジェクトの姿を見せる。2011年爆発的にヒットしたアジャイル開発に情熱を持つエンジニアに届けたい本。タグ
Agile ant Apache bash Eclipse GlassFish install Java Javascript kobo Linux log4j Management Maven Open Source PHP Pukiwiki Python Redmine Ruby Ruby on Rails Scrum Spring Struts Struts2 Subversion Test Tomcat Trac VBA Web WebDriver WebLogic Windows WordPress 働く 勉強会 嫁(ベータ) 思い出し笑う 我思う 旅する 映画/ドラマ 英語を話す 読むと聞く 過去を語るアーカイブ











