映画「ゆれる」をみて頭が痛くなったのはなぜだ

感想おまちしてます!

体調復活。
今日は大掃除をして疲れてしまったので、DVDをみることにした。
ゆれる [DVD]
「ゆれる」
物語はカメラマンの青年が主人公。
母親の法事で帰ったが、そこで昔関係があった智恵子と出会ってしまう。彼女は兄の働くGSで働いている幼馴染で、次の日、3人で渓谷に出かけることになるのだが、渓谷にかかる吊り橋から智恵子が落下し死んでしまう。
智恵子と一緒にいた兄をかばおうと、事故だと主張する主人公だったが・・・。
真面目な兄、奔放な弟と、弟に未練のある女。
田舎というロケーションもあってか、からみつくような感情が目に見えるような映画だった。
事件の詳細が明らかになるとかそういう部分よりも、自分が信じていたものが、自分の予期せぬ方向に進んでいく恐怖を、映画を通して体感した気がする。これは怖い。
離れて暮らす兄弟という距離感がまた、ゆれる吊り橋からながめる風景のよう。
死んでしまった智恵子が見たもの、主人公が見たもの、兄が見たもの。
それぞれがみたものは1つの事実であっても異なる。異なってしまうのだと。
吊り橋がゆれる感覚と、揺れ動く人間の心情を、すばらしく表現した作品だ。
こいつはすごい。
西川美和監督の噂は聞いていたが、噂以上の映画。きっと結末は見る人ごとに変わると思うので、議論がいろいろあるんだろうな。
ラストについては、僕は決別を感じた。
それにしても真木よう子さんはきれいだなー。

コメント

  1. 永岡瑞季 より:

    はじめまして!
    わたしも遅ればせながら観ました。
    「からみつくような感情」という表現が
    ぴったりですね。
    そして、稔(香川照之)がつり橋の上で
    智恵子の肩に「からみついた」のも
    情念が感じられて…こわいです。
    後の裁判で、
    「性的に嫌がられているのかと思って
    ショックでした…」という稔が痛々しくて。
    猛が帰ってこなかったら、
    そして、二人が関係をもたなかったら
    つり橋の事件は起こらず、
    稔と智恵子は仲良く働いて、
    もしかして結婚していたかもしれない…
    と思うと空恐ろしいです。
    わたしも感想をUPしていますので
    よかったら遊びに来てください!

  2. ふじはーら より:

    感想読ませていただきましたー。
    また寄らせていただきますね。
    「ゆれる」はなんともいえない映画でした。なんか珍しい映画ですね。派手さがないのにしっかりしていて、メイドインジャパンみたいなイメージが浮かびます。
    この監督の別の作品が見たくなりますねー。