女子高生の自転車のサドル

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むかーしむかし。
ふと、女子高生のサドルに生まれ変わったらうれしいのかを考えたことがある。
友人にまじめに相談し、まじめに答える友人に敬意を感じた。そこででた結論を共有する。
まず、自転車について。
盗まれる可能性があるので、毎日気が気でない。盗まれた場合、おっさんだったら「のんなこらー」と思うだろうし、女性でもおばさんだったらテンションが下がる。
盗まれた期間、主人である女子高生のことを思い、雨に打たれ、へたすれば川に捨てられる。川に捨てられたら息ができなそうでとてもつらい。


最もきついのが、放置自転車として持ってかれる場合。
高速の高架下に集められ、「お互い大変ですね」と話していても、しだいに飽きが来る。みんな主人を待ち焦がれるが、長い間迎えが来ないサドルは、「お前ら希望を抱いても無駄だ」と、スーパーネガティブな思想を植え付けてくるだろう。
やがて、係員に連れて行かれ、その時に「やめてくれー」とかいう叫び声に目をつむって震えるのだ。
次に、座ってくれる回数と時間について。
社会人で250日ぐらい働いているんだろうけど、学生なら200日ぐらい学校に行くとする。
ということは、200日、一日通学時間の往復一緒にいることができる。
意外にも極めて短い時間しか一緒にいれない。
さらに、彼氏なんてできるようなもんなら、とても切ない。娘を持つ父親の気持ちをサドルでありながら感じなければならない。考えただけで寂しくなる。
よって、サドルは大変だということがわかる。
今日、自転車に乗る女子高生を見かけて、ふとそんな遠い日の思い出がよみがえった。
深まっていく秋ですな。