5日で身につく「伝える技術」を読んだ

感想おまちしてます!

5日で身につく「伝える技術」 ビジネスで成功するプレゼンテーションの奥義
プレゼンばかりやっているので、自己啓発に人の意見を聴くことにした。個人的には「人をだます」「うそをほんとっぽくいう」のは得意なのだが(悪い人)、さらなる進化を求めることにした。
5日で?とかいう本はあんまりなきがするが、イントロダクションとしては最適。まずは、こういう本を読んで、さらに詳細を「ロジカル・プレゼンテーション」という本で補おうとしている。文章も軽いので、電車で読むだけでも5日かからなかった。
コラムにこんなことが書いてあった。

プレゼンテーターが話し始める際は、常に罪を背負った状態にある。人前で話すということは、その行為を行うだけで、すでに聞き手の貴重な時間を奪ってしまっているということだ。?中略? したがって、話してはプレゼンテーションを通じて、聞き手から奪う時間以上の価値を提供する義務がある。



たしかに。つまらない発表はたいくつだ。事前に配った資料を読むだけとか、僕には我慢ならない。「金返せ」ならぬ「時間返せ」だ。
やはり、大切なのは

  • はじめてにテーマをずばーん
  • 目次をまめにいれてボリュームと進み具合を伝える
  • 相手を巻き込むために質問を入れる
  • データを入れる
  • 実例を入れる
  • 問題に対する解決策を提示する

につきる。また、作者は「テーマ」と「メインメッセージ」を分けて考えているところが面白くて、以下の場合、

  1. 今日はみなさんに個人向け国債についてご提案します
  2. みなさんは、個人向け国債を購入されたほうがお得です

2には方向性があるが1にはない。同じく、2には議論の余地があるが1にはない。となり、1はメインメッセージにならないとしている。
たしかに、MTGですべての案を確認するのは難しい。だから、決めることにたいしての案は事前にきまっており、その内容の確認をMTGで行うようにしなければ、MTGは進まないことが多い。
ならば、2のように「○○だ」と定義し、その理由を述べるほうが、提案として筋が通り、主張が明確なる。
あとは、

  • 人の頭は3パート覚えるのがやっとなので3つに分けるとよい
  • プレゼンのFBで人のプレゼンは6割ほめて4割けなすと互いに勉強になる

とか、結構面白いネタが書かれていて楽しかった。ボディーランゲージとかにちょっとページを割きすぎているのがなんとも。
一番印象に残ったのは、「おわりに」に書かれたエピソードだった。これはぜひ実際に読んでもらいたいと思う。
その中でも、僕は以下の文章がとても好きになった。

プレゼンテーションの語源は「プレゼント」である。
?中略?
ぜひ共にプレゼン技術を磨くことを通じてたくさんの恩恵を受け取ると共に、たくさんの「プレゼント」がいきかう、素晴らしい世の中にしていこうではないか。

普段の日常でも、実は小さな提案は繰り返されている。「今日はお肉が食べたい」とか「どこか旅行に行きたい」とか、プレゼンテーションはコミュニケーションの一部であり、その中でも大きな割合を占めているようにも感じる。
それらがすべて、最高のプレゼントになれば、確かにすばらしい世界になるに違いない。
作者はそんなことを考えたのだろうか。