デスノート

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Death note (12)
そのノートに名前を書くと、その名前の人物は死ぬ。
完全な秩序をもつ世界を創造するためにキラはデスノートを利用し、犯罪者を裁いていく。それを追うL(エル)は夜神月(ヤガミライト)をキラと断定し追い詰めようとするが。。。
1部?で終わればよかったけど、終わらないのがジャンプの宿命。ラストはうーん。限界だったのかな。
人間が判断すると言うことは、やはり最終的に自分に利益のあるほうを選んでしまう。だから、ライトは神になり得ないと思う。でも、ライトの気持ちはすごくよくわかる。恐らく、自分がデスノートを手に入れたとしたら、同じことを考えるだろう。ただ、自分を試すようなことはせず、誰にも知られないよう、昆虫のような思考で淡々と作業するだろう。
ただ、これではつまらない。と思うのが人間の性でもある。
それでも最期まで続けることができるなら。僕は多分、最期に自分の名前を書くだろう。デスノートの最期のようにならない。それはデスノートでは死神かもしれないが、ささやかな抵抗でもある。それしかデスノートの最期は考えられなかった。
これだけ不利な状況、アンフェアな状況でキラを追い詰めたLはすごい。何よりも、Lの考え方にはすごく好感が持てた。合理的に。確実に。淡々と昆虫のように。この姿は僕が考える人間の理想形ではないかと思うのだ。ただ、これはとても寂しい。Lもそのことは知っていたのだろうな。
人の死を望むこと。間違っているとは言えないのだが、僕は恐らくそれよりも自分に望まないといけないものがあると思っている。それが終わったのなら、変な言い方になってしまうけど、人の死を望むのも理解できる。
理想の世界。誰もが平等で、誰もが毎日笑いあい、誰もがいずれ訪れる死へ向かって、迷わずにすすめるような世界。僕らが願う世界は、そういう世界ですか?
そういう世界だと言い切ることができますか?