永遠の闇、闇を照らす光 – Final Fantasy ?より

感想おまちしてます!

ファイナルファンタジーIX

誰かを助けるのに理由がいるかい?

恐怖。
人間は永遠ではない。出会いは永遠の別れの始まりであり別れは永遠の闇だ。こんな話を聞いたことがある。遥か昔太古の時代。人間は闇を恐れ光りを求めるために光り(太陽)をあがめていた。そのころにあった闇に対する恐怖は、人間の細胞すべての記憶に刻まれているらしい。だから人は暗闇に対すると恐怖におびえるという。
ファイナルファンタジー?では生命についてこう語られていた。
人間が持つ記憶は各生命が持っているものだけではない。すべての記憶は大きな生命の一部分であり、DNAの鎖のように次々と引き継がれていく。そして引き継がれた生命は、その記憶を確かにうけとり心にひめて生きていく。
人間は死を恐れ、おびえ、戸惑い、悩みながら生きていく。あるものは他の命を奪い、あるものは自分の存在理由を考え、あるものは生きることを選ぶ。あるものは自分の答えを見つけるのだろう。結局のところ、人間は何も生み出すことはできないのかもしれない。もしかすると、人間に存在理由なんてありえないのかもしれない。人が生み出した永遠の闇があるとするなら、確かにそう言うのかもしれない。
例えば、仲のいい心から許しあえる友達がいるとする。いないなら自分を好きになればいい。その時、その瞬間。永遠の闇を感じることは決してないだろう。生きている意味を考えることなんてないのだろう。自分という生命の歌声を確かに聴くことができるだろう。耳をすませればきっと、きっと聞こえてくるのだろう。
だから語り継がれる生命を信じることができるのかもしれない。
誰かを助けたり助けられたり。何かを見て感動したり、怒ったり。一緒に笑ったり、一人で泣いたり。そうやってみんな生きていくのだ。そして思い出の上を歩いてゆっくりゆっくり永遠の流れに向かって歩いていくのだ。
そしてその記憶は決して消えず、自分が死んでしまっても誰かの心に残り、永遠に続いていくのかもしれない。そうかんがえれば、おのずと答えは簡単なのかもしれない。生きる意味。死ぬことの答え。愛というもの。抑えられない悲しみ。すべて、すべてに対して。
ありがとう。
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ファイナルファンタジー?クリア。ゲームを超えて物語がすばらしかったと思う。
参考
主題歌「Melodies Of Life」の歌詞 by うたまっぷ
ファイナルファンタジー?エンディング by エンディングドットコム