サマリア

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サマリア

あなたはユダヤ人のくせに、どうしてサマリアの女のわたしに水を求めるのですか。
by サマリアの女 ヨハネ福音書より

援助交際していた友人チェヨンが死に、罪の意識からヨジンは自らもその道に足を踏み入れ、チェヨンが受け取ったお金を一人一人に返していく。聖書では「Samarian Woman」となっているみたいだが、この映画の原題では「Samarian Girl」となっているのがとても印象的だ。
「バスミルダ」、「サマリア」、「ソナタ」の3構成になっていたが、3つとも見ていて痛々しかった。「Color of Words」さんのところに書かれていた

人は人を許すことで自らも許される

という言葉を見て、愛する友人をお金で買い取った男達に「ありがとう」というヨジンの姿が浮かんだ。娘の行為を知り、絶望する父ヨンギが娘を殺す暗喩などは、なぜだかとてもきれいで目を閉じたくなってしまう。
Monsoonの息づかい」さんのところにあった言葉。

人が生きる上で犯してしまう罪とそこから人は再生出来ることを希望を持って示すラストでした

「サマリア」は見終わっても終わらないような映画だった。僕にはつらい。
罪をそうとする娘と、罪を許せない父親。どちらかといえば父親の気持ちのほうが理解できたのは、ヨジンに希望を感じなかったからだろうか。人を許せないからだろうか。
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サマリア オフィシャルWEBサイト
聖書 サマリアの女

コメント

  1. だい より:

    harubohさんこんばんわ。別にキリシタンの要素を含むわけでもないのに、映像でそれを表現する映画の醍醐味を感じました。最近の日本映画で言うならば「赤目48滝?」もそんな映画のような気がします。のちのちこみ上げてくる映画ですね。すごい。

  2. 映画「サマリア」

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