あなたは戦っている

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怒りの猛虎 デッカイ1勝 by デイリースポーツ
「普通だ」と思っていても、生きているだけで戦いだと思う。
スポーツに熱狂し、選手と共に喜びを共有できるのは、戦いを共有するような感覚に似ている。
社会人になった2003年。やっぱり僕のような性格の人間には会社勤めはつらいということがわかった。やりたくないことをしなければならないし、一緒にいたくない人間と一緒にいなければならない。わかってはいるんだけど、我慢ばかりじゃつかれる。
そんな中で、阪神タイガースはぶっちぎりの優勝をした。


毎日、夜遅くまで働きながら、Sports@niftyで応援をした。チームが負けていると、自分が見ているせいかなーとか思って、試合が終わるまでがまんして祈った。子供の頃、何回も甲子園に見に行ったのに、1回も勝たなかった阪神タイガースが、横浜スタジアムで勝ってくれた。初めて「六甲おろし」を聞くことができた。こんなに楽しいのかと思った。
遅くなった夏休みをもらって、実家に帰ると優勝目前だった。そして、優勝の日。赤星選手が星野監督に背中を押され、サヨナラ勝ちを目撃した。その後、優勝が決まり、選手がグラウンドに集まる姿を見て、涙がボロボロでてきた。一生懸命、チーム一丸となって戦った姿が目に浮かんできた。上の階で母親が大騒ぎする中、自分の部屋でずっと泣いていた。
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2005年9月8日。
中日との首位決戦。タイガーアンドドラゴン。
勝ったと思った試合が一転する。9回1死2、3塁。マウンドの久保田は同点に追いつかれ、さらにサヨナラのピンチ。今期初めてマウンドに足を向けた岡田監督は、「打たれろ。俺が責任を取る」と一声かける。久保田は開き直り、渡辺、そしてウッズを三振に討ち取る。
11回表 阪神中村豊のソロホームラン。
11回裏。
久保田は井上を三振。荒木を三振。川相を三振。
リードを守れず、自分に怒れる久保田が奮闘。とても熱かった。
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野球でも、サッカーでも、今やっている世界柔道でも。
みんな何かと戦っている。それは憎しみを込めた戦いではなく、まだ見ぬ何かとの戦い。
彼らは戦っている。
結果ではなく、その姿に夢をのせる。
彼らの戦いは、負けそうな自分に勇気をくれる。
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自称阪神タイガース評論家さんの「The Game」
>すばらしいエントリーだと思う「The Game」。このページで語られるゲーム詳細は、阪神の試合のTV放送が少ない関東だとうれしい。
阪神タイガース 公式サイト
中村豊が11回決勝弾 by YOMIURI ONLINE
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