ヒトラー 最期の12日間

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Downfall

彼の敵は世界

邦題:ヒトラー ?最期の12日間?
原題:DER UNTERGANG
英題:THE DOWNFALL(没落)


川崎チネチッタに「ヒトラー ?最期の12日間?」がやってきたので早速見に行った。
僕はヒトラーというのは教科書や歴史番組で知る程度で、アメリカの戦争映画では超悪役とされている人物だ。たしかなんかの映画で、アドルフ・ヒトラーの書いた「わが闘争」を図書館で借りた人間をCIAは監視しているとかいってたが、それぐらい独裁者として恐れられているという。


映画が始まって、Bruno Ganzが演じているヒトラーが見せる笑顔に衝撃を受けた。彼が人間であると言うことは学校では説明してくれない。ただ、「暗い戦争の独裁者で最期に自殺して戦争が終わった」というような、戦争の悪役として書かれているだけだ。
どうもヒトラーの人間性を描いたこの「ヒトラー ?最期の12日間?」は賛否両論があるらしく、タブーとされている彼を描くのは大変なことのようだ。しかし、昭和天皇を描いた太陽がロシアの映画祭でグランプリを受賞したように、扱いにくいからといって無視するのも難しいことなのだと感じる。
独裁者といわれるヒトラー。なんといわれようとも彼も同じ人間だった。戦争で戦った兵士たちも、今を生きる僕らも同じ人間だ。同じ人間の築いた歴史からはいろいろなことを学べる。悲しい過去であっても目をつぶるわけにはいかない。
映画はフィクションが大前提なように感じる。アンタッチャブルな議題であっても、一つの思想として知ることは重要なことだと思う。

コメント

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