全力少年 – スキマスイッチ

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全力少年 - スキマスイッチ

あの頃の僕らはきっと全力で少年だった。 BY 全力少年 – スキマスイッチ

ほっとけない 世界のまずしさキャンペーン」を知ってからホワイトバンドを身につけるようになった。多分、ネクタイを結ぶよりは意味があるだろう。ホワイトバンドが揺れるたびに、「3秒に子どもが1人死んでいる」っていうことを考えてしまう。みんな声をあげよう。その声をあらわすホワイトバンドを身につけよう。こう謳われていることが実現して、すれ違う人みんながホワイトバンドを見につけているのを想像してしまう。
角田光代さんのピンク・バスの中にある「昨夜はたくさん夢を見た」という作品の中に

私たちは別々の瓶のなかにいて、目を合わせたり手を振ることはできても、触れ合うことはできないのだ。そしてそれぞれ瓶のなかから見える世界は全然違う。

という言葉があった。そしてこれを読んだとき、とても疲れた。これと同じような部分が心のどこかにあるからだろう。角田光代さんの本を読むととても疲れてしまう。そして、登場人物のけだるさが、友達の福島の子とシンクロする。
花火を見上げるときなんて、みんな同じ方向を見つめる。全然見える世界が違っても、このときだけは境目のない幸せな気分になれるのだ。あきらめた部分が大きいのは確かなんだけど、触れ合うことだってできるということもわかっている。そこが僕にはとても難しい。ホワイトバンドでもなんでもいいから、そういう気持ちを誰かにわかってもらえるとうれしい。
「全力少年」。なんて素敵なタイトルなんだろう。全力で少年だった頃を思い出して、もう戻れないことを改めて実感した。年をとって老人になっていくことや、死ぬこととか、子供のこととか、戦争のこととか。最近、悲しいことをよく考えてしまう。そういうときにきまってこういういい音楽が助けに来てくれる。
悲しいときにこの「全力少年」のような音楽を聴くと、どうしようもない、たまらない気分になってくる。ドキドキした気分になるのだ。くよくよしていてもしかたがないんだから、積み上げたものぶっ壊して、止め処ない血と汗で、渇いた脳を潤せ。
あー!今年も夏だ。
*
THE WHITEBAND PROJECT
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全力少年 歌詞GET

コメント

  1. 三匹の蛙 より:

    ピンクバスに書かれているというその一節、
    上手いですね…素晴らしい表現力だと思います。
    角田光代さんの本は「対岸の彼女」しか読んだことないんですけど、
    確かに読んでいて疲れます。
    別に悪文とかそういうのではなく
    内容が重たいというか…
    自分が心の奥底にあるものを刺激するんですよ。
    その本は前期試験が終わったら読んでみたいと思います!

  2. じぇ@だい より:

    オー!学生!いいな?。角田さんの本をいくつか読みましたが、対岸の彼女のような未来をあんまり感じませんでした。三匹の蛙さんもおっしゃるように、悪いわけではないんですけどね(笑)ぐは!という感じです。全力20世紀少年で試験がんばってくださーい!

  3. りちゃ より:

    トラックバックありがとうございます。
    なんか私と感性が似ている感じがしました。私もよく、小説で好きなフレーズとか心にグッときた言葉を書きとめたりしています。
    今後も覗くブログにあると思いますのでよろしくです☆

  4. ホワイトバンド LIVE 8

    『ほっとけない 世界のまずしさ』キャンペーン
     沢山のコメント・トラバありがとうございます。
    こちらに移動になりました。前記事スリーアスタ…

  5. じぇ@だい(もういいかな・・・) より:

    りちゃさんこんばんわ。こちらこそよろしくです。小説を読んでいると、途中でふと本を置いてしまうときってありますよねー。文力とはすごいものです。