ノルウェイの森

感想おまちしてます!

ノルウェイの森 上 – 村上 春樹ノルウェイの森 上
ようやくノルウェーの森を読み終えることができた。
友人の自殺から始まり、喪失感を持ったまま文章は終わる。
僕が一番初めに受けた印象は、みんな偉そうに話すというところだ。まるで、登場人物に「世の中はこうなっていて、こうだからしかたないのよ」と慰められている感じがした。そしてどこか心の奥で完全にあきらめているように話す部分がとても嫌だった。
そして、それぞれが勝手に生きて、勝手に死んでいく。
そんなもんかもしれないな。
村上春樹さんの本を始めて読んだが、村上龍さんよりこの人のほうがエロい。
文章の内容も雰囲気が似ていたので、一気に読むことができた。
切ない物語は気分が沈んでいくが、読むのが楽しかった。
村上龍さんが「見えない壁」に向かって叫んでいるとすれば、
村上春樹さんは静かに語っている気がする。