蛍川 – 宮本輝

感想おまちしてます!

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「青が散る」を前に読んだが、この本も素晴らしかった。
蛍川は芥川賞を受賞したものだが、この本にはもう一つ「泥の川」と呼ばれる作品が載っている。
大阪の安治川を描いたものなのだが、どうしようもなく心にしみこんでくるものだった。
「はぁぁぁー」とため息というより心から染み出てくる何か。
宮本輝の小説を読むとそれが溢れてくる。
少年のせつなさ、どうしようもない感情が、文字から自分に入ってくる。
あっという間に読み終えたので、川三部作の「道頓堀川」も読んでみようと思う。
持っておきたい本になるかもしれない。
蛍川