Another one bites the dust

感想おまちしてます!

The Game (+ Bonus Track)
働きたくない。
食欲もない。
何も考えたくない。
ずっと眠りたい。
そういうときがやってきた。



Queen – The Gameより
No.3 Another one bites the dust
邦題:地獄へ道ずれ(もう一人死ぬ、地獄で死ねなどと訳す人もいる)
少し思い出してみた。
初めて付き合った人と別れた時、1年ぐらいずっと泣いていた気がする。
これには深い理由などなかった。ただ、絶望がずっとわきあがってきて、
悲しみの中から抜け出せずにいたんだと思う。
26年という短い人生で、最高の出会いもあった。
その人と別れたときも、確かずっと泣いていたんだと思う。
その時に、1年間もの間泣いていた理由がわかった。
好きだったからとか、いろいろあるんだろうけど、
なんで別れるのかが理解できなかったからだと思う。


最高の出会いが終わったときの涙は、まったくそれとは違っていた。
少しの年月であろうとも、大人になっていたからだろうか。
あの時流した涙は、今でもよく覚えている。
あの時僕らは、いつも一緒にいた気がする。
1日わずかな時間でも、一瞬でも、必ず一緒にいた。
そして、別れるときは、僕が告白した場所で別れた。
付き合うことになったとき、ドキドキして眠れなかった。
そのドキドキがずっと続いていたんだと思う。
そして、いつの日か忘れてしまったんだと思う。
あの時僕らは、ただ抱き合って泣いていた。
僕は「何で好きやのに別れるんだろう」って何度もいった。
彼女もそれを聞いてずっと泣いていた。
やがて僕は彼女を離し、振り返らずに立ち去った。
お互いに好きでも別れることがあるんだって知った。
そう考えたら、なぜかとても寂しく思った。
「好き」という感情だけが全てだと思ってたけど、
だんだんそれ以外にも何かを求めるようになってきたのだろう。
知らず知らずに欲張りになっていくのだろう。
それ以来、何人かの女性と付き合ったが、別れたときに涙はでなかった。
まったく何も残らなかったかもしれない。
半ばあきらめていたのかもしれない。
あれ以来、一度も泣いていない。
彼女との出会いが最高だと思うのは、お互いがガチンコだったからだと思う。
年齢を重ねると、それなりの経験をみんなしている。
しかし、そこから生まれるものなんて、大人という立場から考えれば、正論かもしれないが、
互いが互いを守ろうとするだけの、幼稚なゲームでしかないように感じる。
彼女との恋愛は、全てが精一杯だった。
感情をぶつけ合い、けんかもよくした。
何度も泣かした。
それでも僕らは、精一杯相手を好きだった。
まだ、お互いに未熟な人間同士だったかもしれないけど、
僕たちはいつも一生懸命だった。
みんな知ったようなふりをする。
知らず知らずに、自分を守ろうとする。
相手のことなんて気にせずに、自分のエリアを作り上げる。
そんなんじゃ誰も好きになってくれない。
少なくとも僕は、そんないい加減な気持ちを持つ人間は、
人を好きになる資格なんてないと思った。
年をとるとみんなそうなるのかな。
なぜあきらめるんだ。
なぜ逃げるんだ。
なぜ守ろうとするんだ。
人を好きになるという感情から、なぜ目をそらすんだ。
こんなんじゃ、誰も大人になりたくなくなると思う。
だから、僕は迷う必要などないと思っている。
誰から何を言われても、自分の信念を貫こうと思っている。
この気持ちは僕の中で永遠で、
誰にもつぶされることがないと僕は信じている。
バカの戯言、子供の戯言にしか聞こえないかもしれないが、
「大人の恋愛」ってもんがそういうもので、それが正解だとすれば、
また、僕はあきらめると思う。奇麗事なんて聞きたくない。
「しかたない」って簡単に言うのであれば、
一人でいっとけばいい。人に言う必要などない。
ただ、
僕があきらめずにいることができれば、
僕は迷わずに、自分ってバカだなっておもえるような、
バカみたいな恋愛をして、たくさん涙を流したいと思う。