同じ気持ちでいるなら

感想おまちしてます!

daipresents2004-06-02
(写真)顔を赤く照らした。
「リリィシュシュのすべて」
痛い映画だった。
叫びすら聞こえない。
脳みその端っこの痒い部分を描いたようで、
懐かしくも痛い。
いつから壊れてきたのか、もともと壊れてたのか。
今日は、花火が上がるらしい。
晴れを願ったかいもあって、なんとか天気も見繕ってくれた。
今、こうやって働くことが馬鹿らしい。
今日はいつもより空を見上げる人間が多いんだろうな。
たくさんの人がくるのだろうか。
横浜で花火を見るのは今日がはじめてになるだろう。
2年ぶりに見る花火は、僕の記憶の中にあるものと同じだろうか、
なんて心配もあったりする。
同じ空を見上げ、同じ物を見る。
光が織り成すわずかなきらめきは、人々を虜にする。
人々の顔が、不規則な光の爆発で照らされる。
皆が違う表情を持ち、同じ空を見る。
火薬の塊が空に舞い散るだけで、みんな幸せそうな顔をする。
だから花火が好きだ。
花火じゃなくても、映画でも、サーカスでも。
その瞬間だけでも、同じ気持ちの人間がたくさん周りにいると
実感することができる。
そんなときに、自分の手を見てみる。
手のひらをじっと見てみる。
この手は人を殺すために使うんじゃないって思う。
この手は憎しみをぶつけるために使うんじゃないって思う。
願いをかなえるために使いたいなって思う。
花火を見上げるときと同じような気持ちを。