社会人失格

感想おまちしてます!

daipresents2004-03-02
(写真)初めてスノボしたのは去年の今頃。
親戚のおじさんが、今度定年退職を迎える。
以前、「いやーつかれたよ」と一言いっていたが、
その言葉の重みはすごい。
社会人になって一年になろうとしているが、未だに社会に入っている
気がしない。サラリーマンになれば、安心感が手に入り、
フリーターやってた頃の不安なんて消えるだろうと思っていたが、
そうもいかないよう。
今日、「蹴りたい背中(ISBN:4309015700) 」を電車の中で読み終えた。
高校の時の自分を久々に思い出した。
痛い。
別に暗い子ではなかったが、人見知りすることが多かったのを
覚えている。くだらいことなどで笑ってすごす時代に、
どう笑えばいいかわからない人間ほど、みじめなものはない。
今まで当たり前だったことが、当たり前でなくなることなんて
この世の中にたくさんあるから。
「蹴りたい背中」には、思春期のもどかしさがとても美しく書かれていた。
桜井亜美の「イノセントワールド(ISBN:4877284214 )」を読んだときの
痛々しさ、美しさを感じた。
生きるすべを知らない自分と世界のギャップ。
個人が作られることを恐れながらも、逃げ切れない現実を知った
ときのことを思い出した。
あの頃の自分に、今の自分はどう写るのだろうか?
何が見えるのだろう。
蹴りたい背中 イノセントワールド