感想おまちしてます!

daipresents2000-08-31

夢はすばらしき宝物。
夢には終わりがない。人は夢を見つづける生き物。
夢はヒトのエネルギーのように感じる。
誰しも思い描く夢。
すこしだけ、そういったことについて書いてみよう。
玉屋でバイトする傍ら、僕はコンビニで夜勤の仕事をしている。
時給が普通より高く、夜型の僕にはもってこいである。
深夜は時間がすごしやすく、自分のペースで仕事ができるのもいい。
夏になると夜も過ごしやすくなり、ヒトも多くなる。
夏休みにはいるとその数も普段の数倍となるのだ。
こんな時期に、うちのコンビニは企業合併などによるシステムの変更、
運搬の時間帯の変化など、夜勤の仕事の量は厳しくなっていったのだ。
今うちの店の夜勤には個性的なメンバーがそろっている。
そのメンバーは全国一といえるほど仲がよい。
仲がよいだけでなく、仕事をまじめに考える今時珍しい熱いメンバーなのである。
そういったメンバーで今まで店がごたごたしているのをのりこえてきた。
発注などの仕事を責任を持ってやるといって、僕は時給を+50円まで上げてもらった。
今の段階では夜勤メンバー全員がそういったことをやっている。
これこそ個人の能力なのではないか?というわけで「時給を上げてもらおう!」というふうになった。
雑用などを僕は休みのときにきてやってみたが、それでも追いつかないぐらいの仕事の量がまっている。
店長はなあなあになって何も言わない。
この不満を皆同じ時期にもっていて、店長の耳にはいったとき、「夜勤全員でミーティング」となっていったのだ。
本部の地域担当のSVというヒトも交えてのミーティング。
僕らバイトの不安は大変なものだった。SVが出てくるということはお金の話しになるということがわかる。
どんな話し合いになるのだろうか?少なくとも環境が少しでもよくなればいいとおもった。
やめていったヒトも気軽に立ち寄れるようなところにかわるといいと思った。
ミーティング数日前に店長から意見書の作成を頼まれる。
急ぎでつくったのが下のような意見書である。
(内容等はそのまま掲載している。変更は一切していない、意見書の原文である)
Cシフト 勤務内容の確認・改善 及び 反省点について
? 経営者やSVなどとの連絡について 連絡事項など、店長からの連絡・SV(本部)からの連絡などが、
確実に全員にいきわたっていない。>>>>Cシフト連絡帳の作成により、
発注などの意見の交し合いが多少できるようになった。しかし、まだまだ不充分な面が多い。
? 休憩について
休憩の取れていない曜日があること。(月・水・金。とくに水曜)曜日による仕事量のムラ。
(最近になっても取れていない曜日があるとききました。)
? 仕事内容について
ロス・返本漏れなど、僕が確認する限り、確実に多くなっているように思う。
今の状態がゆとりがないため、それらのカバーをしましたが、追いつかない部分もある。
仕事が雑になっていくのを防がなければならない。接客をしながらのアイスの品だし、
ロスのチェック等は、やはり厳しいものがある。お客さまの対応などで、
やりわすれたり、一段飛ばしてしまったりする可能性も出てくる。そのため、
一人でするのではなく一人がやって、もう一人が確認する等の対応を考えなくてはならない。
ラッシュ時(22?1時)には厳しいが深夜落ち着いてきたときならできるだろう。
その分、仕事が遅れたりするのなら休憩を削って…とならないように休憩についての再確認が必要に思う。
? 店長に対する不満
シフトについて…突然の時間帯の変更。シフト表作成のおくれ。
シフト表の作成については、提出遅れ等があると思う。
しかし、「いそがしいから…」という理由は納得ができない。
そのいいわけが僕がバイトをはじめてからずっとつづく不満。
その他…例えば僕がミスをしたとする。かってなことをしたとする。
その場合の店長からの確認などが、直接に僕に帰ってきていないきがする。
僕自信きづかなかったことなど、他のCシフトから「こんなこといってた」とかいう形で僕に連絡がくる。
「なぜ直接いわないのか?」
ミスをどうこういっているのではない。人間だから必ず失敗はする。
そのときの店長の言い方にとげがあることは事実。
うまくコミュニケーションがとれていないため、反省しようと僕らがおもっても、
「もうすこし言い方があるだろう」と考えてしまう。
ねぎらいの言葉や仕事の過程など、すこしの評価がないため不満がたまる。
その結果、接客について、顔に出たり、笑顔も少なくなる。その不満が店員にある。
店員も1歩外に出れば消費者なのである。
その僕らがきたくなくなる店に、お客さんがきてくれるだろうか?やめてからも、
たまに顔出したりしたいとおもえるのか?今のままではそうは思えないだろう。
それが「いい店」となれるのか?こういったことが原因でやめていった人もいる。
発注…発注のカットなどを考えてやってきたが、新規商品の日など、
うまく行かない部分もある。商品の状態(過去のにた商品などの売上)
を考えてカット対象にしたり調節のため一時とめたりしても、次ぎの日、
復活しており、入りきれなくなることが多い。そうなるとロスも増えてくる。
売れ筋を2列にするなどの考えも、うまくいかなくなってしまう。
(チョコバナナ蒸しケーキがいい例。あれは僕がみこしてカットした商品である)
復活になっていたからとっていたが、売れなくなり「こんな商品はカットしないと…」
とかいわれても、いっていることがよくわからない。
? 時給について
個人の能力に見合った時給の確認。
いろいろなひとから聞く話しだが「店長に気に入られなくてはあがらない」というのをよくきく。
実際のところ、そう感じる人間もいるのだろう。
全部が全部本当とは思わないが、そうとられるようになってしまっているのは悲しいことである。
牛乳乳酸飲料の発注…900→930
パン・弁当の発注…930→950
とぼくの場合きている。それを参考に考えると
930円の人間―――20円+その人の能力給のUP
900円の人間―――30円+その人の能力給のUP
をそろそろ考えて欲しい。 店の売上やいろいろなことがあるだろうが、
そういった説明なども、みなに伝えて欲しい。「みんなに話す」ということは大切なことだと思う。
?個人の意見
経営者(店長や副店長)との接点が少ない分を僕らでいろいろカバーしてきました。
発注などについてはまだまだな部分もあるでしょうが、
僕が予想していた以上に、みんなの意識はよくなっています。
売り場を作ることやロスを減らすこと。売上のことなど、それぞれが考えているのは僕には伝わってます。
お金が欲しい・時間帯があう・・などなど。いろいろな個々の事情があるのでしょうが、
今のメンバーをみると非常にうまく循環しているようにおもいます。足りない部分を補ったり、
仕事に関して意見を言ったりと他の店にまけないぐらい、みんながんばっています。
そんな僕らが「仕事に関するやりがい」を考えた場合、いまのままではうまくいかないでしょう。
せっかくのメンバーのいいところも、無駄につぶしてしまうでしょう。
いつかはやめるバイトですが、今評価してくだされば店にとっても、
僕らにとってもいいことなのではないでしょうか?店の事情があったとしても、
それを僕らに話してくれないとわからないのではないでしょうか?できればこういうことは、
そちらのほうから行動をしてほしかったです。不満が爆発してから…のようにではなく、
そのまえに何とかして欲しかったです。
店としては「いい店に」(地域一番店に)とかんがえているとおもいます。
僕らも「働きたいからやとってもらっていて、評価をしてくれるのならやりがいもでてくる」と考えているのです。
以上
ミーティングはすんなり終わった。店側の意見やこちらの意見。
本社の人間の意見も聞けたのでまずまずといえるだろう。
「2,3日の時間をください。そのあとに店として答えをみせたい」という店長の発言でおわった。
数日後、その結果は「時給に関しては何も対処できない。」
「環境の改善はこれからはじめたいと思っている。」これが答えだった。
店の売上のデータなどをみてみても、人件費に裂くことのできるお金がないというのが答えだった。
いろいろやってくれているのはわかったらしいが、それに対して何もできないのが今の店の状況なのだ。
アルバイトをしたことがあるヒトはわかるだろうが、
店には「時給○○円より?」のように募集の紙などがはってあったりする。
「?より」というのは間違ってはいないだろうか?時給は上げれないのではないのか?
ミーティング後なのに店に堂々とはりだされていた。
それをみて、みんながバイトの募集でやってくる。誤解がおきないように、
採用者に説明するように店長に言った。
がんばっても時給は上がらないんだということをいえよと。
採用のときなのだが、能力によって昇給はきまるとの説明があった。
それも嘘になる。店の事務所にはそういったポスターがはってあった。
そのポスターは今はなくなっていた。能力に見合う時給を期待した僕らはこれから何を思うのであろう?
何もできない店長は何を思うのであろうか?
こういう結果になったが、僕らのほとんどは店を辞めていない。
みんなそれぞれ事情があるのだ。僕らの本音は「好いバイトがあればそこにいくだろう」
ということなのだ。僕自信やる気もきえてしまった。
店側にしてみれば辞めてもらい新しい人を雇えば最高なのだろう。
やる気をなくした僕らを雇うのより…とおもうはずである。
ここで辞めてしまうと思うツボだ。
8月、僕は個人の事情によりバイトをやすんでいるが、
9月の初めにまたもどる。僕はあの店に行くのがいやだ。辞めてしまいたい。
しかし僕は「今の時給で働く」という誓約書にはんをおした。
バイトを探すのがめんどくさいし、お金もいるからだ。「やってられない!!」
と辞めてしまおうかとも考えたが、僕の考えは「この店を利用する」ということだけ。
ただそれだけである。「やめてほしくないけど、やめるというならとめない」という店長の言葉が耳に響く。
何か気持ち悪くなる。このヒトは僕の気持ちがわかっているのだろうか?
このわけのわからない、わかりたくもないこの気持ちがこのヒトは感じることができるのだろうか?
いい店にするという目標を掲げた一人の脱サラの男がいた。
その男は今の自分を想像したのだろうか?夢を持ってはじめたことが、
いつのまにかきえてしまったのだろうか?みえなくなってしまったのだろうか?
今、僕はおもう。店長というヒトがみえない。見えたとしても悲しくて見えない。
僕は夢を見る。
こんな僕だがごく普通の小さな夢だ。
未来の僕はその夢をわすれているかな?
もしかしたら、全部があたりまえになって、大切なものを忘れてしまうのだろうか?
それは怖い。
胸の奥に刻み込む
夢は宝物 思い描くもの
つかみとるもの
生きているもの
終わらないもの
見つづけるもの
そして…
忘れないものだと。
2000.8.31